┘ 平成15年7月2日 第20号┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓「自称」大阪で1番のホームページ屋
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<もくじ>
【1】ごあいさつ
【2】ウィザードセミナー 今回は「SARSで騒然、どうなる中国!!」
【3】ホームページで会社が変わる その5
【4】お客様紹介「法人専用フラワーギフトショップの(株)珍樹園さま」☆彡
【5】お客様紹介 「元気企業の応援団(株)ウエロクカトウさま」☆彡
【6】いいあじさがし隊 リニューアルオープン!!
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【1】ごあいさつ
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今年はほんとに雨が多くて、梅雨らしい毎日ですね。でも、それはそれ
で、自然な感じで異常気象という訳でもなく、なんだかほっとするのは、
私だけでしょうか?
ところで7月といえば、天神祭りも近く、早くも今年も半年が過ぎて、
折り返し地点という感じですが、後半も実りの多い1年になるようにした
いものですね。
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【2】ウィザードセミナー 『SARSで騒然、どうなる中国!!』
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今回のウィザードセミナーは「現在の中国経済と今後について」です。
SARSもようやく沈静化してきている様子ですが、しかし世界中を震撼
させたSARSによる中国経済の打撃は大きいようです。そこに来て先日、
日中国家主席会談で、中国の新しい指導者である胡錦濤(こきんとう)主席
は、従来にはない親日姿勢で、新型肺炎問題で日本の支援に「心から感謝す
る」と述べ、これまでの中国が「靖国」などの“歴史カード”を振り回す
「贖罪(しょくざい)要求外交」が中心となった日中関係を転換させる画期的
な節目になった感があります。
最近、「中国は“脅威”である。」とか、「今後、中国は巨大なマーケット
となる」などと、日中関係がよく取り沙汰されますが
このSARSの影響で中国では何が起こっているのか?
SARS問題が終焉した後、中国はどうなるのか?
今回は、1997年に単身中国に渡り、某食品会社の中国事業立ち上げ要員
として6年間中国に駐在し、現地企業とのタイアップによる中国国内販売、
駐在事務所設立から現地独資企業立ち上げに参加。首席代表、副総経理を
歴任し、中国事情に非常に詳しい 山田 貴志 氏 をお招きして、元駐在員か
ら観た中国と、意外と知られていない「現在の中国経済と今後について」
お話いただきます。
今後益々、全ての日本人が隣国中国とは関わらずにはおられない状況とも
いえます。「日本は今後どうあるべきか?」、「中国とどう付き合うか?」
是非ともこの機会に、こうしたことを皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。
明後日と日が迫っておりますが、まだ、昼の部、夜の部とも空席がございます。
沢山のご来場をお待ち申し上げます。
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【第19回 ウィザードセミナー】
◆テーマ:『SARSで騒然 どうなる中国!!』
〜元現地駐在員が観る中国経済事情〜
◆開催日時:2003年7月4日(金)
お昼の部 14:00〜16:00(開場受付13:30)
夜の部 19:00〜21:00(開場受付18:30)
各部とも内容は同じです。いずれかご都合のよい方をお選び下さい。
◆講 師:(株)山工 山田 貴志 氏
◆定 員:各部とも40名(先着お申し込み順)
◆場 所: 大阪産業創造館 5F 研修室C
大阪市中央区本町1−4−5
[詳細地図はこちら⇒
[ http://www.b-platz.ne.jp/contents/map/map.php3 ]
◆参加料: \2,000-
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▼お申し込みはメール<info@wizard.ne.jp 宛>にてどうぞ
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★ 参加者パンフレットPRコーナー設置のお知らせ ★
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おかげ様で当セミナーも好評につき、回を重ねるごとにご参加の方も多く
なってまいりました。前々回のセミナーより、ご参加者の皆さんにも、お
仕事のPR交流をして頂けるように、セミナー会場内に皆さんの会社の
商品・サービスのパンフレットPRコーナーを設けています。
PRご希望の方は是非パンフレット等をお持ちください!
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【3】ホームページで会社を変える その5
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「ホームページで会社を変える」???
えらいたいそうなタイトルで、なんとまぁと思われるかもしれませんが、
日頃、私共が企業様のホームページ作りを通して、最近つくづく感じるのは、
「ホームページを真剣に考えることは、= 自社の事業を真剣に考えること。」
で、そこまで真剣にやったら「ホームページで会社が変わる」って事も有るん
じゃないかということです。
実際、弊社のクライアントさまの事例でも、会社のホームページを考えて
いただくことが切っ掛けで自社を見つめ直し、新たな経営戦略立案などに
つながったり、組織風土の改善に役立つことを実感して頂いた事例などが
あります。このコーナーでは数回にわたりそのあたりをご紹介しながら、
ホームページの活用法を考えてみたいと思います。
<その5>『お客様は誰?』
さて、今回は、いまさら何を言ってるの?と思われるかも知れませんが意外
とこの『お客様は誰?』という点が不明瞭になってしまっているケースは多い
のです。
ホームページを制作する際、まず大切なこととして、“その目的とターゲット
を明確にする”というのが挙げられ、これはどの書籍などにも、お決まりの
基本セオリーなのですが、この言葉にすると簡単なことが、実は意外と
奥深くて難しく、あまり理解されていないなぁと感じる場合がよくあります。
ターゲットを考えるというのは、まさにこの「お客様は誰か?」と言う
ことをより具体的に明確にするということなのですが、これがはっきりとして
いないホームページが、世の中には結構多いのです。
例えば、マーケティング用語で※「プロダクトアウト」と「マーケットイン」
というのを耳にされることもあるかと思うのですが、ホームページでもついつい
この「プロダクトアウト的な発想」のつくりになっていることが多いのです。
具体的には、商品・サービスごとにターゲットとなる先が全く違うのに
自社の商品やサービスを単に平列に扱って紹介されていたり、情報といえば、
自社の商品・サービス内容のみに終始するなど、顧客基点に立って、「お客様」
にとって何が有益であったり、便利であるかがよく伝わらないものもあります。
良いホームページは、この「お客様は誰であるか?」がまずはっきりと明確で、
次にこの「お客様」にとって有益な情報や、どんな便利な機能を提供しているか
が明確であるというのが重要なポイントです。
では、この「お客様は誰か?」ということについて、クライントの社長さま方
に質問すると、大抵は、「製造業」とか、「独身男性」とか一言で、しかも
かなり大きな括りで表現されてしまうことが多く、たしかによく訊けば、
「家電製造業」も「食品加工業」も、大きくは「製造業」括れ、「製造業」で
あればその商品やサービスは利用可能という場合も多いのですが、では本当に
「プロダクトアウト発想」でそれぞれを一括りにしてしまっていいのか?という
ことなのです。
例えば単に“独身男性”というだけでなく、年齢は?職業は?趣味は?などの
属性で別々に分類しないと厳密にニーズが違うケースも有るかもしれません。
「独身男性」がターゲットのつもりでも、実は年齢や職種が違えば、その商品
やサービスは、魅力的に感じられない傾向にあり、あまり効果的でないということ
もあるかもしれません。
ですから、出来ればより具体的に、30〜35歳の両親と同居の独身男性で、
仕事は機械系製造業の中堅営業職、趣味は・・・などと、
出来れば具体的な人物像がイメージできるような感じで細かくセグメント(分類)
してみて、その人物がどんな特性とニーズを持っているか?という点で、さらに
商品・サービスを考えてみる必要性があります。
そうして具体的に「お客様が誰であるか?」について細かく分類してみること
で、より顧客の視点に近い「マーケットイン」の捉え方で自社商品・サービスを
見直してみると、そこでまた新たな商品・サービスが生まれたり、商品定義その
ものがが変わったりなどという事例があるのです。
そして当然、この「お客様が誰か?」がハッキリすると、ホームページの
表現やコンテンツもハッキリして、大きな括りで考えた場合とは全く異なって
くるのですが、そうした具体的な事例としては、今回のメルマガで次にご紹介
する2件の事例がよりご理解いただきやすいかもしれません。
ホームページをお考えになるのなら、是非その機会に、この御社の「お客様は
誰か?」について細かくセグメント(分類)して、もう一度よくお考えいただき、
そして商品・サービスを見直して頂いては如何でしょうか?
※「プロダクトアウト」企業が自己中心的な判断によって、生産志向・
販売志向でマーケティングを行っていくこと。
「マーケットイン」 消費者のニーズを反映し、消費者満足を考えた
消費者志向のマーケティングを行うこと。
(『現代ビジネス用語』朝日出版社から)
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◆「ホームページ診断・業界リサーチサービス」◆
ウィザードでは、従来より好評の『ホームページ診断・業界リサーチ
サービス』を更にバージョンアップして、3タイプのコースをラインナップ
しました。
現状の御社ホームページを弊社独自の160〜240項目の診断項目で
「デザイン」、「ユーザービリティ」、「アクセシビリティ(ユニバーサル
デザイン)」、「サイト構造」、「コンテンツ」、「コンセプト(KISSプリ
ンシパル)」、「マーケティング(SEO対策)」、「成熟度」の5つもしくは
8つの指標の観点から診断をさせて頂き、「検索エンジン対策」など、
ホームページ制作会社からみた現状のホームページの問題点の洗い出しと、
御社同業他社のホームページのリサーチ調査をさせて頂くサービスです。
費用は、従来のタイプをAコースとして1万5千円、(納期約1週間)
その他 Bコース:3万円、Cコース:5万円にてご提供させて戴いております。
(同業他社リサーチのみ1万円も可能です)
詳しくは、http://www.wizard.ne.jp/diagnosis/ をご覧いただくか
または、info@wizard.ne.jp までお問合せください。
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【4】お客様紹介「法人専用オンラインフラワーギフトショップの
(株)珍樹園さま」☆彡 http://www.chinjuen.co.jp/online_shop/
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大阪市福島区に本社のある(株)珍樹園さまは、創業明治45年の老舗の
お花屋さんです。
ギフト・ウェディング・パーティー用の生花やアレンジメント、鉢花、花苗、
洋ランやガーデニング、それに店舗・事務所向けのレンタルグリーンまで、お花
と園芸に関することは何でも幅広く業務展開されています。
もともとの珍樹園さんのホームページ( http://www.chinjuen.co.jp/ )は
社長の加藤雅也様がご自身で更新され、「草花と観葉植物の育て方」など役立つ
知識情報も満載のサイトでしたが、今回、私共ウィザードでお手伝いしたのは
フラワーギフトのオンラインショプサイトです。
しかし、このオンラインショップを考える前に、いつものようにまた同業他社
リサーチを行うのですが、そらもうインターネット上にはフラワーショップの
なんと多いこと・・・
そこで、後発の同社が、他社との違いを生み出すため考えたのが、
ターゲットを“企業様”に絞り込みむことでした!
そしてより具体的なターゲットイメージとしては、企業の総務担当者さんや
中小企業の経営者の方です。
実際の商いでも、珍樹園さまは法人のお得意先も多く、これらの方が、
ネット利用をすることでさらに便利な機能を提供することを考えました。
まさに、国内初!。法人専用を謳うオンラインフラワーギフトショップの展開
です。
法人専用サイトとしての特徴作りとして、
(その1)企業で想定される具体的な利用シーンごとの、商品紹介と、
(その2)便利な機能として、お買い物履歴確認画面
(これは一度ご購入いただきましたお客様には過去のお買い物履歴が
会員様専用のログイン画面からご覧になれる仕組みです。
また、お届け先のお客様リストが自動で作成されますので2回目
以降のお申し込みがとても簡単で、忙しい担当者様には大変便利です。)
を設けました。
社長!これからお得意先へのお花は是非とも珍樹園さんでお願いしますよ!
詳しくはこちらをご覧下さい。⇒ http://www.chinjuen.co.jp/online_shop/
<制作のポイント>
ターゲットを絞り込み、具体的な利用シーンを想像してもらいやすい内容と
便利な機能を盛り込みました。
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【5】お客様紹介「元気企業の応援団(徽章・旗・楯・カップ・トロフィーの)
(株)ウエロクカトウさま」☆彡 http://www.ue6kato.co.jp/
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(株)ウエロクカトウさまは、その社名にもあるとおり、大阪の上本町6丁目
(通称で上六)にあるカップ・トロフィー・バッジ・旗・楯・額などを扱われる
お会社です。
今回私共ウィザードでは、同社のホームページの全面リニューアルをさせて
頂いたのですが、制作前のお打合せで、山本社長がこんなお話をされました。
昔、あるテレビ局がバラエティー番組で、街なかに優勝カップやトロフィーや
楯などを置いて、誰かが持っていくか?という企画をしていたそうです。
その企画の意図は、それらの品物が“必要ないものの代表”として取り上げら
れ、誰も持っていかないだろうという内容だったようですが、これには社長も
「ほんなら、うちで扱うてるもんは皆不要品か?」と随分と気分を悪くされた
ようです。しかし、数分すると全て誰かが持って行く結末でホッとしたそうですが、
いわれてみれば、確かにこうした品は普段はあまり意識することも無く、この
番組のように乱暴な言い方をすると、普段は必要の無い物のように思われるかも
しれません。
しかし、これらの品は皆、何かの記念に創られたり贈られたりと、贈る人や、
受ける人の“思いが込められた品”のはずです。
そして、その利用シーンによっては、非常に効果的な「思い」を伝えたり、「意
識向上」のためのツールとなります。
同社の商品はカタログを拝見しても、そのかなりの数に圧倒されそうな商品群で
すが、今回はまず第1段階として、それらの商品について、そうした具体的で、
“その商品が活きる効果的な活用事例”を紹介することを心掛けました。
そしてもう1つのポイントは、ターゲットを特に“企業様”向けに絞込んでみま
した。より具体的なターゲットイメージとしては、若いベンチャー創業者や歴史
有る会社の2代目・3代目で第2創業を志す人、また組織を活性化させようとする前向
きな経営者の方です。
よく考えて見れば、これらの品物は、結構企業でも利用されているのです。
社章・社旗をはじめ、永年勤続表彰や、社内コンテストの賞、その他販促ツール、
周年記念品など・・・
そうして、山本社長さまとご一緒にホームページを考えながら、商品定義を
あらためて見直して到達したのが、
「元気企業を応援する、やる気を育むモチベーション(意識付け)ツールの提供」
をいう観点です。
呼びかけは「元気企業になりたい方へ!」
宜しければ、御社でも、組織活性化の道具としてこれらをお使いになられ
ませんか?
⇒ http://www.ue6kato.co.jp/
<制作のポイント>
ターゲットを絞り込み、具体的な利用シーンを想像してもらいやすい内容を
考慮しました。
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【6】お待たせしました!「いいあじさがし隊」リニューアルオープン!!
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弊社運営サイトとして以前「楽天」にトライアル出店していた
輸入食材オンラインショップの「いいあじさがし隊」がリニューアルして
久々にまた皆さまにお目見えいたしました!
今ブームのベトナム料理やメキシコ料理の食材を手軽に購入していた
だけます。
専門店や人気のカフェにも負けない美味しさをご家庭でお楽しみください。
また今後、グルメの方には目が離せない美味しい情報満載のページへと
発展させていきたいと思いますので、どうぞ皆さまご贔屓に!!!
⇒ http://www.world-foods.jp/
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最後までお読みいただきありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ご意見・ご感想・ご質問・ご相談等大・大歓迎
→ staff@wizard.ne.jp もしくは、m2@wizard.ne.jp まで。
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発行元:有限会社 ウィザード http://www.wizard.ne.jp/
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発行責任者:代表取締役 木幡 巌 kobata@wizard.ne.jp
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