┘ 平成15年6月2日 第19号┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓「自称」大阪で1番のホームページ屋
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<もくじ>
【1】ごあいさつ
【2】ウィザードセミナー 今回は「SARSで騒然、どうなる中国!!」
【3】ホームページで会社が変わる その4
【4】お客様紹介 「防犯システムのアラーム(株)さま」☆彡
【5】お客様紹介 「鉄道用ブレーキの上田ブレーキ(株)さま」☆彡
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【1】ごあいさつ
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今年は阪神タイガースが快進撃を続けていますよね。ちょうど今の時期
はいろんな団体の総会シーズンですが、今年のご挨拶には、皆さん揃って
よくこの「阪神タイガースの健闘が大阪経済を活性化する」という話題を
使われ、“阪神タイガースの優勝が関西経済活性化の唯一の頼みの綱”の
ようにあちこちで言われているものです。(笑)
思えば、去年もこの時期、同じような挨拶が多かったけれど、どうやら
皆さん「今年は違う!」というご意見のようです。(^^)
調子が良いと、これにあやかりたい思う人も多いのか? 気がつけば、
うちの母親までが、今までは野球になんて全く興味もなかったのに、いつ
の間にか“にわか阪神ファン”になっていました。(@_@)
聞けば、某信用金庫の「頑張れ阪神タイガース定期預金」をしたから
「阪神には頑張ってもらわなアカン!」とのこと。どうやらいつのまに
か自ら野球を見に行くと言い出すほど熱狂的になっているようです。
今までウン十年と全く興味のなかった人をこんなふうにしてしまう、
“阪神タイガース”と“某信用金庫”。あやかれるところは、あやかる
べきかなと思ってしまいます。(笑)
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【2】ウィザードセミナー 『SARSで騒然、どうなる中国!!』
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今回のウィザードセミナーは「中国事情」なのですが、実はこのセミナー
を 企画した時点では、まだSARSの発症前で、日本国中で中国の活況が
何かと話題になっていて、中国視察旅行なども盛んに行われていましたが、
そこに来てSARS問題が発生し、2ヶ月半ほどになりますが、騒ぎ自身は、
若干沈静化に向っているようで、日本に避難していた駐在員たちもそろそろ
現地に戻っているようですが、まだまだ油断は出来ない様子です。
このSARSにより中国経済も大きく打撃を受けていますが、一方では中
国内で、自動車の販売が大きく伸展したり、携帯電話・インターネットの需
要が急激に高まるなど、逆にSARS問題が契機となって、一部の経済イン
フラの伸展がみられるケースもあるようです。
このSARSの影響で中国では何が起こっているのか?
SARS問題が終焉した後、中国はどうなるのか?
今回は、1997年に単身中国に渡り、某食品会社の中国事業立ち上げ要員
として6年間中国に駐在し、現地企業とのタイアップによる中国国内販売、
駐在事務所設立から現地独資企業立ち上げに参加。首席代表、副総経理を
歴任し、中国事情に非常に詳しい 山田 貴志 氏 をお招きして、意外と知
られていない「現在の中国経済と今後について」お話いただきます。
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【第19回 ウィザードセミナー】
◆テーマ:『SARSで騒然 どうなる中国!!』
〜元現地駐在員が観る中国経済事情〜
◆開催日時:2003年7月4日(金)
お昼の部 14:00〜16:00(開場受付13:30)
夜の部 19:00〜21:00(開場受付18:30)
各部とも内容は同じです。いずれかご都合のよい方をお選び下さい。
◆講 師:(株)山工 山田 貴志 氏
◆定 員:各部とも40名(先着お申し込み順)
◆場 所: 大阪産業創造館 5F 研修室C
大阪市中央区本町1−4−5
[詳細地図はこちら⇒
[ http://www.b-platz.ne.jp/contents/map/map.php3 ]
◆参加料: \2,000-
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▼お申し込みはメール<info@wizard.ne.jp 宛>にてどうぞ
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★ 参加者パンフレットPRコーナー設置のお知らせ ★
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おかげ様で当セミナーも好評につき、回を重ねるごとにご参加の方も多く
なってまいりました。前回のセミナーより、ご参加者の皆さんにも、お仕
事のPR交流をして頂けるように、セミナー会場内に皆さんの会社の商品・
サービスのパンフレットPRコーナーを設けています。
PRご希望の方は是非パンフレット等をお持ちください!
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【3】ホームページで会社を変える その4
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「ホームページで会社を変える」???
えらいたいそうなタイトルで、なんとまぁと思われるかもしれませんが、
日頃、私共が企業様のホームページ作りを通して、最近つくづく感じるのは、
「ホームページを真剣に考えることは、= 自社の事業を真剣に考えること。」
で、そこまで真剣にやったら「ホームページで会社が変わる」って事も有るん
じゃないかということです。
実際、弊社のクライアントさまの事例でも、会社のホームページを考えて
いただくことが切っ掛けで自社を見つめ直し、新たな経営戦略立案などに
つながったり、組織風土の改善に役立つことを実感して頂いた事例などが
あります。このコーナーでは数回にわたりそのあたりをご紹介しながら、
ホームページの活用法を考えてみたいと思います。
<その4>『弱みから強みに』
さて、前回は、弊社が同業他社に比べ「製造業のホームページ制作の実績が
多いこと」に気付いて以来、弊社はあえて『製造業のホームページが得意な
ホームページ屋です。』と『ハイ!と手を挙げる』=“自社の特長を意識して
表現する”ことにして、お客様に安心感をもっていただくことで、少しづつ
ですが自社の尖がりをつくり、特長付けている体験をご紹介しましたが、今回
お話ししたいのは、さらに「自社の特長をどう作り上げるか?」についてもう
少し考えてみたいと思います。
よく、社長に「御社の強みは何ですか?」とご質問すると
「うちの強みなぁ。う〜ん。これといってあらへなぁ。・・・」と
言われてしまったりして困ったりするのですが、少しよく考えて頂きたい
のです。
人の「短所」が場合によっては「長所」であったり、またその逆であったり
するように、「自分らしさ」「自社らしさ」の一面が、ある局面では、その会
社の「強み」となることもあると思うのです。
ここで、その会社の特長をうまく表現したホームページとして、まずご紹介
したいのは、新潟県西蒲原郡で、通称“挽き物屋さん”と言われる小物部品の
精密切削加工をされる(有)イワセさんのホームページです。
⇒ http://www.echigo.ne.jp/~iwase/
どうですか?
トップページには、工場の前で撮った家族の写真に、父ちゃん(社長)、
兄ちゃん(専務)、母ちゃん(経理)、おとうと(工場長)、いもうと(検査員)
と書かれ、「3ちゃん会社の挽きもの屋さんイワセ」のタイトルの下には、
「私たちは3ちゃん会社。家族だけで操業している会社(旋盤加工屋)です。
皆様から気に入っていただければ幸いです。どうぞご自由にご使用くださいませ。」
とあります。
会社概要の『展望』には、
「当社は兄弟3人と父母の家族だけで行っている、三ちゃん企業(家内工業)で
あります。ですから、余計な人件費や管理費などの経費が一切必要ない為、ロー
コストにて供給が可能であります。
又、24時間体制であるため、<短納期><高生産><高品質>な部品を最精鋭
のマシンにて加工しお届け致します。
コスト削減にてお困りのユーザー様、是非一度私共の三ちゃん企業≪イワセ≫
を御試し下さい。口座等などの面倒な事は申しません、現在御使用の商社様、又は
協力メーカー様経由で結構であります。」
とあります。
普通世間一般には“3ちゃん企業”とは、あまりいい意味では使われませんが、
こちらはそれを逆手にとって、表現一つで「小回りの良さと、ローコスト」を
アピールする『強み』に見事に変えておられると思いませんか?
ページからは誠実さと、家族力を併せて頑張る姿が真摯に伝わり、思わず
「ガンバレ!」と声援したくなるような良さがあります。
このイナセさんは、プラス発想とその表現で、正に『弱み』を『強み』に
転じておられる好例ではないかと思うのです。
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◆「ホームページ診断・業界リサーチサービス」◆
ウィザードでは、現在『ホームページ診断・業界リサーチサービス』を
実施しております。
現状の御社ホームページを弊社独自の観点から「デザイン」、「ユーザービ
リティ」、「コンセプト」、「マーケティング」、「成熟度」の5つの指標の
観点から診断をさせて頂き、「検索エンジン対策」など、ホームページ制作会社
からみた現状のホームページの問題点の洗い出しと、御社同業他社のホームページ
のリサーチ調査をさせて頂くサービスです。
費用は、1万5千円、納期約1週間にてご提供させて戴いております。
(同業他社リサーチのみも可能です)
詳しくは、info@wizard.ne.jp までお問合せください。
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【4】お客様紹介「アラーム(株)さま」☆彡 http://www.alarm110.com/
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アラーム(株)さまは、大阪市北区にある防犯設備の施工会社です。
「あなたと家族の安全はあなた自身で守りませんか?」をテーマに今回、
同社が提案される『アラーム110システム(瞬時画像確認システム)』は、
遠隔監視に通話(発声)をプラスした新しいシステムです。防犯したい所、監視し
たい所、見たい所をリアルタイムでテレビ電話へまたは携帯電話に画像送信し、
現場に本人様の声を届けてくれます。
通常の防犯システムでは、警備会社が通報で駆けつけるまでに、泥棒はすばやく
仕事を終えてしまうといったことが多いのが現状でしたが、このシステムでは、
瞬時に画像確認し、声で威嚇するなどの対処が可能です。
また、インターホンと連動させ、お年寄りを狙う押し売りの撃退などは遠隔地から
でも声で対応を可能にします。
詳しくはこちらをご覧下さい。⇒ http://www.alarm110.com/
<制作のポイント>
当ホームページは、主にこの新しい防犯システムの紹介サイトとして制作させて
頂きました。
主な特長としては、次の2点です。
1)営業マンが外出先でインターネット環境があればどこでも営業プレゼンが
出来るようパワーポイントの提案書をホームページ化しています。
http://www.alarm110.com/powerpoint.htm
2)システムの具体的な活用法をより視覚的にも判りやすくご理解頂くために
Flashアニメーションでその活用法を紹介しています。
http://www.alarm110.com/alarm.html
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【5】お客様紹介「上田ブレーキ(株)さま」☆彡 http://www.uedabrake.co.jp/
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上田ブレーキ(株)さまは、大変歴史のある鉄道用の制輪子(ブレーキシュー)
の専業メーカーさまで、国内で鉄道用ブレーキシューを製造される会社はなんと
たったの4社だけだそうですが、その中でも唯一ブレーキシューのみを専業とされ
る上田ブレーキ(株)さまは、その他3社の大手企業に対抗し、市場占有率も高く、
正にオンリーワン企業とも言うべき、超優良企業でいらっしゃいます。
鉄道業界で上田ブレーキ(株)さまの名前を知らないものはいないと言われる
ような経営環境ですから、『これまでは会社としてホームページの必要性をあま
り感じなかった。』とおっしゃっていた現社長の上田博之氏でしたが、会社案内の
パンフレットが古くなりこれを改訂する機会に、“会社案内パンフレットの代わり
となるようなものを”という思いと“今の時代、さすがにホームページぐらい無くて
は「ホームページも無い会社か!」と会社の信用が問われる”ということもあるの
で制作を依頼しようと思われたようです。
そこで同社のホームページ制作において考慮させて頂いたことは、お客様の技術
者の方が便利と思えるようなコンテンツとして、用語集と、リンク集の充実を図り
ました。
<制作のポイント>
今では、インターネットを使って調べものをすることは、ごく当たり前のように
一般的です。そこで、同社のホームページには鉄道用ブレーキに関することを中心に
「鉄道関連の用語集」を設けました。
鉄道関連用語集 http://www.uedabrake.co.jp/yogo/
これはお客様との関係を深めるために、お客様が便利な情報を提供するという
顧客視点にたったものです。これらが便利と感じてもらえれば当然「お気に入り」
に追加されることも多いでしょうし、こうしたコンテンツを盛り込むことは検索
エンジン対策としてもたいへん有効です。
また同社の「リンク集」では、日本国内のほぼ全ての鉄道会社のホームページ
リンクを設けました。こうすることで、「鉄道会社のホームページなら上田さん
のところでリンクされているよ」ということにもなるでしょう。
リンク集 http://www.uedabrake.co.jp/link.html
さらに、お問合せのページでは、“会社名”・“部署名”等の項目を必須入力
項目とすることで、鉄道マニアの方などの個人ベースでの質問をなるべく制限で
きるように配慮しました。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ご意見・ご感想・ご質問・ご相談等大・大歓迎
→ staff@wizard.ne.jp もしくは、m2@wizard.ne.jp まで。
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アドレスの変更については staff@wizard.ne.jp までお知らせ下さい。
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発行責任者:代表取締役 木幡 巌 kobata@wizard.ne.jp
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